恩師が副校長になりました。
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私が高校生の頃にお世話になった恩師の国語の先生が、4月から副校長になられたそうです。
ということで、恩師の先生の話をつれづれなるままに。
この時期になると村上春樹をきっかけに恩師を想う。 - 自由と夢を掴みたい!!【旅行やグルメについて書くブログ】
恩師についてこんな記事も書いてました。
学校に通う意味を考えたり、学校教育について考えたり、私が教育学というものに関心を持つようになったのは恩師のおかげでもあります。
高2の時にその先生の授業を受けていなければ、教育学を学びたいとかそういう前に、高校を辞めていたと思います。
高校を辞めずに続けられたのはその先生がいたからです。
小中学校で私に合う先生に巡り会えなかったので、高校に入ってその先生と出会って度肝を抜かれました。
特定されそうで怖いんだけど、授業の始まりの礼と終わりの礼がとても深いんです。
「先生がこんな深く礼するの!?」とびっくりしました。
そして、授業終わって終礼の前に、「頑張って授業受けてくれました」って言ってくださるんです。
これに関しては賛否あるかもしれないけど、少なくとも私はこれで救われました。
授業は受けて当たり前かもしれませんが、授業を受けるのが当たり前にできない人だっている。
私もそうだったのですが、普通の学校じゃ学校生活を送りづらい生徒も少なからずいるような校風だったため、おそらくそういう発言があったんだと思います。
先生の姿を見て、これはちゃんと授業受けなければ失礼だと思い、他のどんな授業よりも真剣に話1つでも漏らさないように聞き、勉強しました。
私もそういう先生になりたいと思いました。
数年が経ち、先生になるのは断念しましたが、こういう先生が理想だというのはブレません。
日本における学校教育についても、どれが正解だとかないけど、私が卒業した高校のような学校も一般的に認知されていいんじゃないかと。
そして、その先生には教壇に立ち続けてほしかったという想いもありますが、副校長になられたということで、きっとその赴任先の学校はいい学校になるんだろうなという希望もあります。